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TBS『シリーズ激動の昭和 あの戦争は何だったのか 日米開戦と東条英機』を見た [その他]

ブログを書こうと思ってパソコンを起動して、今日は中島愛ちゃんのイベントのニコニコ生放送があったことを思い出した。

見たいと思っていたのに見逃したー!

へたこいたーorz

本題。

TBS(6チャン)でやっていた『シリーズ激動の昭和 あの戦争は何だったのか 日米開戦と東条英機』を見た。

僕は夕方からちょっと寝てて、ドラマが始まってちょっと経った8時50分あたりから見始めたんだけれども、反日売国の極左偏向放送局との呼び声の高いTBS(東京放送)にしては、けっこうよかったんじゃないでしょうか。

東条英機をドラマの主役にして、徳富蘇峰が語り手という、これまでテレビメディアがやらなかったようなことをやっている。

これまでのテレビが取り上げる戦争といえば軍人は悪人で悪いのはみんな軍部で、国民は被害者みたいなものばかりだったけど、高橋克典演じる新聞記者が最後の電車の中で、責任は東條英樹にあるのか統帥部にあるのか官僚にあるのかマスコミ含む国民にあるのか、という問い、「太平洋戦争」が何だったのかを平和のために考え続けなければいけないと言っていたけど、つまり、軍部だけじゃなく煽ったマスコミや熱狂した国民にも責任はあるよねっていう至極まっとうなメッセージだった。

ドラマはすごい豪華キャストでした。
なんといっても「阿部ちゃん」こと阿部寛でしょう。
いやーかっこいいわ。
帝国陸軍の軍服姿がもう超かっこいいわ。
連絡会議でたけしと対峙したときなんかスタイル的にすごいコントラストだったなw
陸軍省を去るときの軍帽をかぶってマントを羽織ったところがいちばんかっこよかった。
奥さんが檀れいとかもう反則でしょ。完璧な美男美女夫婦じゃないすか。


最後のほうで外務大臣東郷茂徳の孫で外務官僚だった東郷和彦が出てたね。
佐藤優の話によく出てくる人だ。
講談社のメルマガで東郷和彦の本の紹介が書いてあって、そこで東郷氏は秀吉の朝鮮出兵のときに島津義弘が朝鮮から薩摩に連れ帰った陶工の子孫であるということを知った。
東郷和彦が祖父やそういう出自も含めアジアと日本を考えて書いたのが『歴史と外交』という本であるということです。
ちょっと読んでみるのもいいのかも知れないと思う今日この頃です。


東条英機―大日本帝国に殉じた男 (PHP文庫)東條英機と天皇の時代 (ちくま文庫)大東亜戦争肯定論
プライド 運命の瞬間 [VHS]
徳富蘇峰 終戦後日記ーー『頑蘇夢物語』
あの戦争は何だったのか―大人のための歴史教科書 (新潮新書)
陸軍省軍務局と日米開戦 (中公文庫)
歴史と外交─靖国・アジア・東京裁判 (講談社現代新書)
戦場のメリークリスマス [DVD]

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