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朝まで生テレビ 官僚国家ニッポン [その他]

テーマにあまり興味がもてなかったのと、出演者に辻元清美がいたので、テレビつけずに、読みかけの小説(ヘルダーリン「ヒュペーリオン」)を読み進めていました。

3時すぎぐらいに、でもちょっとだけ見てみるかと思ってテレビをつけたら、辻元清美がしゃべっていたのでチャンネルを変えました。

そしたらサラリーマンNEOがやっていた(ゲスト三谷幸喜)ので、おもしろく見て、女子のプロのボーリングを見て、それから最後の方だけ、朝生を見ました。

最後の方だけ見たので、よくわかんないんだけど、なんか民主党の話になっていた。

田原氏が批判していた約一名というのは小沢一郎のことなのかな。

民主党のバラマキマニフェストは財政的な根拠がない。特別会計の無駄をなくせば出てくるんじゃーといっても具体的なところは見えてこない。そういうことを田原氏とか、舛添大臣の元嫁でモモーイ(桃井はるこ)に似てる人とか、「ぶってぶって」に選挙で負けた人とかにいわれて、民主党のモナの人は衆院選のマニフェストは参院選のものとは違ってくる。衆院選はちゃんとしたものを出すって言ってた。じゃあ、この前の参院選のマニフェストはいいかげんな嘘っぱちで、国民にできもしないことを言って選挙に勝ったということなの?

組合から支援を受けてる民主党が、本気で公務員の数を減らせるのかな。

公務員の数、国会議員の数を減らすのはいいとしても、中川秀直が権力を握るのはすごく不安だ。

地方分権とか道州制とかってどうなんだろ。よくわからん。日本人を分裂させるようなことにならなきゃいいけど。

官僚から権力及び利益を奪ったとして、その権力・利益は誰が手にするのか。政治家か、財界か、外資か。

ただの、上の方の権力闘争に国民が付き合わされているだけなんじゃないのか。

官僚を信頼できないとして、政治家なら信用できるのか。

政治家だって官僚出身なら、それは天下りみたいなもんだろ。


官僚の問題って、つまりエリートの問題だよな。

よしりん(小林よしのり)が戦争論書いたりしたのも、官僚(や世の中)から「公」の意識が失われているっていう問題意識からきていた。

6月に思想地図のシンポジウムが、こういうテーマで行われるけれども、なんかタイムリーな流れになったな。
http://www.kinokuniya.co.jp/01f/event/event.htm
第38回 紀伊國屋サザンセミナー
『思想地図』発刊記念シンポジウム
「公共性とエリート主義」
■日時 6月16日(月) 19:00~21:30(18:30開場)
■会場 新宿・紀伊國屋サザンシアター(新宿南店7F)
■出演 東浩紀、北田暁大、姜尚中、宮台真司、鈴木謙介

こういうメンバーの朝生が見たい。
思想地図 vol.1 (1) (NHKブックス 別巻)

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  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2008/04
  • メディア: 単行本
官僚国家の崩壊

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  • 作者: 中川 秀直
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/05/27
  • メディア: 単行本
新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論

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  • 作者: 小林 よしのり
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
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