映画「スカイ・クロラ」を観た

このあいだ9月2日に久しぶりに友達と飲んだ。

（ザ・プレミアム・モルツはうまい）
僕がまだスカイクロラ観てないんだけどって言ったら、「○○は当然もう観てると思った」的なことを言われた。
友達は僕が押井守好きだってことを知ってるので。
友達はスカイクロラを既に観ていた。

このブログでかつて書いたけど、今回声優をメインの役に起用しなかったことについてぼくは心にわだかまるものをもっていたので、『いちいち劇場で観なくてもいっかなー』という気持ちでいた。僕ひとり分の興行収益なんて大したもんじゃないけど、これは抗議じゃと。どうせDVDなりブルーレイを買うんだろうしと。

でも、飲みの席で友達からネタバレ含むストーリー概略を聞いて、それを画で観たくなったことや、東浩紀さんが9月4日のブログで、よかったと書いていたり、その一方で東浩紀周辺で「スカイ・クロラ」に否定的な声があがっていたりして、興味が高まったので、じゃあちょいと観に行ってみるかと思い、近場（ちかば）の劇場を探してみたところ、ワーナー・マイカル・シネマズ海老名が9月5日で「スカイ・クロラ」上映終了ってことだったので、これは急がねばと駆け込み的に最終日に観に行ってきました。

内容的な感想のまえに言いたいことがある。
画質が糞だった。
あれ？ってかんじ。
僕はこれまでにNHKや日テレで放送した「スカイ・クロラ」の制作ドキュメンタリー番組をみているし、テレビでCMなどを見ているので、映像がきれいだというのはわかっていた。
映画館の大きなスクリーンでみたら気持ちいいんだろうなーと期待していた。
結果、僕が観たのはようつべ（YouTube）並み、あるいはニコニコのエコノミー並みの糞画質だった。（気持ち的に）
色の鮮やかさがない。なんかざらざらしてる。フォーカスが決まってなくてなんかぼやけてる。
これはなんだ？
スクリーンがしょぼいのか、映写機がしょぼいのか、フィルムの状態が悪いのか。
テレビ（地デジ）で観たスカイクロラの映像はあんなに綺麗だったのに。
僕は映画及び映画館についてまったくの素人です。
今回のスカイクロラの前に映画館に行ったのは「イノセンス」だっていうくらい、あまり映画館で映画を見ない人間です。
映画っていうのはこういうものなんだよ、デジタルの映像とアナログのフィルムは違うんだよと詳しい人に言われれば納得するんだけど、周りにそういう人はいないし、「イノセンス」を某所のTOHOシネマズで観たときはきれいだなーと思ったんだけど。
なんか残念だった。綺麗なはずの青空が綺麗じゃなかった。
なんでなんだろうなー。前から4番目の席だったから近すぎなのかな？
座席表
http://cinema.warnermycal.com/eseki/image/screen_pc_large/b_81009_02.gif

チケット写真にあるように僕はLの19で観てた。
真ん中で見るのがベストなのに真ん中が通路ってどうよと思うんだけどｗ
ちなみにL列から前の席にいた人は僕入れて3人だった。
帰るときに見た限りでは後方のほうにわりと人が入ってて、全体で40～60人ぐらいだったのかもしれない。よくわからないけど。

画質について検証するために他の映画館でもう一度観てみたい気もするけどたぶんしないと思う。

さてさてー、内容についての感想。
たぶんネタバレするので、これから「スカイ・クロラ」を見る予定があってまだ見てなくて結末等を知りたくない方は注意してください。

って書いたんだけど、感想を書くためにいろいろ考えを整理したいと思うので、夜も遅いしまた次回ということで。さーせん。

つづく

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